木のローソクというのをやってみました。
丸太のローソクと呼ぶんでしょうか?
以前、師匠からいただいた楠木で作っておきました。
チェーンソーで切れ目を入れるだけです。
切れ目を入れた当日にも燃やしてみたんですが、あまり燃えませんでした。
きっと乾燥不足だったのでしょう。
3ヶ月程、日当りのよい場所に置いときました。
持ちあげてみると、なんとなく軽くなってる気がします。
試しにちょっと燃やしてみることにしました。
着火材に火をつけて中心に落とします。
着火材が燃えています。
そのうち、木に燃え移りました。
じゃんじゃん燃えていきます。
3ヶ月前とは燃え方が全然違います。
やはり乾燥って大事なんですね。
せっかくなので、水でも湧かしてみます。
ところが、鍋を載せたとたん火が消えてしまいました。
空気の流れをふさいでしまったようです。
上に木っ端を置いてゴトク代わりにしました。
これなら一応空気の流れが出来そう。
でもまだ煙がモクモクで、目が痛い!
しばらくすると突然火がつきました。
火がついたら、もうじゃんじゃん燃えていきます。
鍋の取手はプラスチック。
溶けそうでやばいです。
火の勢いは増すばかり。
どうやったら火加減を調整出来るんだろう?
空気を絞ればいいんだ。
横の切れ目から空気が入ってるから、そこを塞げばいいはず。
どうやって塞ぐ?
板や小枝を用意して、切れ目に入れたりすればいいのか。
何か燃えないペラペラの鉄板で周りを囲むとか。
ペラペラな鉄板ってトタン?
そんなのないようなぁ〜。
アルミホイルならどう?
アルミホイルで周りを囲む?
そんなこと考えているうちにホントにやばそうになってきたので、
結局、水をかけちゃいました。
都会っ子のキャンプみたいですが、お湯は湧きました。
貴重なお湯です。
家の電気ポットに移し替えておきました。
ところがこのお湯の煙臭いこと!
最初これでコーヒーを入れたんですが、すごく香ばしい香りがして、
今日の豆はロースト具合が深いなぁ〜、
なんて、インスタントのくせに思ってたけど、
緑茶を入れたら、なんだこりゃ!
薫製緑茶というか、とても煙臭いです。
煙がモクモクの時に何度もフタを開けたのがよくなかったみたいです。
しかし、これほど臭くなるとは、、、
樹種が違うと、この煙も気にならないんでしょうか?