サビサビの炉内を掃除しました。
バッフル板を取り外したところです。
右サイドの鋳物プレートを取り外したところ。
工具無しで簡単に取り外していけます。
奥のスチール部分にも錆が広がっています。
S43の側面は3枚構造になっています。
内側から、|鋳物|スチール|鋳物| という感じです。
内側と外側の鋳物は取り外し可能です。
取り外したバッフル板。
上側にはたくさんの灰がたまっていました。
炉内右サイドの鋳物プレート
炉内中央の鋳物プレート
炉内左サイドの鋳物プレート
3枚とも結構錆びてます。
1年でこんなふうになるものでしょうか?
たくさん焚いたパレットの廃材に塩分や薬剤などが含まれていたのか、
ガンガン焚きすぎて熱酸化が進み、それがきっかけで梅雨の間さらに進行したのか、
あるいは、もともとこういうものなのか、、、詳しくはよく分かりません。
でも、とにかく1年目でこの状態はかわいそうなので、
それに、ほっておくとどんどん錆が進むだろうから、
一度しっかりときれいにしようと思います。
こんなブラシでひたすら擦ります。
上の写真の状態で、既にかなり擦りました。
なかなかの仕事量です。
磨けば磨くほど、ちゃんときれいになっていくけど、もっと簡単な方法はないでしょうか。
ホームセンターへ走って行き、楽できそうな道具を探してきました。
手持ちのインパクトドライバーに装着出来そうなこんなものを仕入れてきました。
本当はインパクトなんかに付ける物じゃないと思うけど。
溝に沿って進めると、錆が粉となってどんどん取れて行きます。
いい感じです。
でも、作業時間が劇的に早くなる訳ではなさそう。
やはり地道な作業です。
いろいろなブラシを使って、なんとか錆を落としました。
裏側も錆びてたので、
こちらもきれいにしました。
錆を削り落としただけではまたすぐに錆が復活するでしょう。
なので、手持ちのスプレーで塗装してしまいました。
使った塗料はストーブ屋さんにもらった耐熱スプレー。
S43の外側用の耐熱塗料です。
シューッと、吹きかけました。
おぉ〜、あっという間に見違えるほどの美しさです。
新品同様じゃん。
これがあれば、多少錆が残ってても見かけだけはすぐにきれいに出来ちゃうね。
まだ2枚残ってる。
引き続き作業です。
息子も手伝います。ほとんど遊んでるだけですが、、、
結局2枚終わったところで夜になってしまいました。
残りの1枚はまた後日やりたいと思います。
しかし、塗装まですると本当に新品同様ですね。きれいすぎるぐらいだ。
あの塗料を炉内のパーツに使うのはもったいない行為でしょうか?
耐熱とは言え、炉内であれば塗料の寿命は短いと思うけど。
でも、オフシーズン中の錆の進行は止められるでしょう。
コメントを残す