息子が昆虫採取にはまってます。
休日の朝、妻と息子に誘われて一緒に森へ行ってきました。
クワガタやカブトムシは僕たちと同じで、ナラやクヌギが好きなようです。
でも、ナラであれば何でもいいわけではなく、
樹液がジュクジュクと染み出てる木が大好きなようです。
そういうナラの木は近くに行くと匂いで分かります。
食べ物が腐ったような、ちょっと酸っぱいような匂いがします。
なんども昆虫採取に来ている妻と息子は、その「おいしい木」が
どこにあるのかよく知ってました。
おいしい木のまわりをよく見てみると、だいたい何か居るようです。
ここには樹液が染み出しているところに、カナブンとスズメバチがいました。
そう、ハチもいるんですよね。
なので、闇雲に取りに行くと危ないです。
慎重に欲しい虫だけ捕まえます。
こちらはまた別のおいしい木。
いました、いました、クワガタ君です。
この日はクワガタ3匹ゲットしたようです。
息子には内緒ですが、正直、僕は虫が苦手です。
昆虫って宇宙の生命体みたいで、親しみが湧きません。
クワガタぐらいなら大丈夫ですが、基本的にあまり好んで触りたくない。
息子はどんな虫でも果敢に捕まえに行きます。
躊躇無く素手でガバッって取りにいく姿には感心します。
別な場所に連れてってくれました。
木からちぎって食べるのは初めてだ。
うん、おいしい、おいしい。
へぇ〜、こんな木になってるんだね。
これが庭にあったらいいなぁ。
ところで、子どもに捕まった虫は不幸です。
おもちゃにされて、無理矢理ファイトさせられたり、、、
なかなかの残酷物語です。
出来れば逃がしてやりたいと思うけど。
でも、そんな酷い経験もしながら色々学んでいくのかなぁ、と見守っています。
人間の成長にはたくさんの犠牲が必要で申し訳ないです。
クワガタ君たちに感謝。
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